アーモンド統計情報

アーモンドの収穫統計、輸出入統計、生産情報などを記載しています。

世界のアーモンド生産統計

世界のアーモンド(殻付き)生産量 (2024年)

FAO統計では殻付きのアーモンドの重量で統計を取っております。生産量トップのアメリカだけで正解の生産量の50%に相当する200万トン(殻付きの重量)を生産しています。アメリカの生産量がずば抜けて多いのでマップからは除外してあります。

2023年の世界のアーモンド生産量は352万トンでした。トップ10はアメリカ、スペイン、オーストラリア、トルコ、モロッコ、シリア、イラン、イタリア、チュニジア、アルジェリアとなります。トップ3の国で世界全体の67%を、トップ5で76%を、トップ10の国で89%を生産しています。

2024年の世界のアーモンド生産量は352万トンでした。トップ10はアメリカ、オーストラリア、スペイン、トルコ、モロッコ、イラン、ポルトガル、イタリア、チュニジア、アフガニスタンとなります。トップ3の国で世界全体の69%を、トップ5で79%を、トップ10の国で90%を生産しています。


アーモンド生産量推移

2020年は史上最高のアーモンド生産量を記録し、400万トンを突破しました。アメリカ、スペイン、モロッコなど主要生産国で豊作だったためです。その後2021・2022・2023年とアメリカの天候不順によりアメリカの生産量が3年連続で減少しており、2022年は世界全体で374万トン、2023年は世界全体で352万トンとなっています。

アーモンド:アメリカの統計

アーモンド:生産量推移

アーモンドの生産量は2016年以降100万トンを超え2019年は118万トン、2020年は141万トンに達しました。それ以降天候不順などの理由から生産量は3年連続で減少しました。

2022年は前年より1割ほど低い117万トンとなりました。開花期の悪天候に加え、実の生育期の低温による障害が影響しました。

2023年も開花期の悪天候・生育期の低温などの気象要件により前年比-4%程度の不作となり生産量は112万トンとなりました。

2024年は124万トンまで回復しましたが3年間の減産により繰越在庫が少ない状態が続いており市場への供給量は前年と同じ程度と見込まれています。


アーモンド:作付面積推移

作付面積(収穫可能面積)も2017年に100万エーカーを超え、2020年は125万エーカー、2021年は132万エーカー、2023年は過去最大の138万エーカーに達しました。一方で非収穫栽培面積は減少しています。アーモンドの単価が下がってきており、他の作物への転作や非収穫農園を放棄するなどが要因と考えられています。


アーモンド:主要生産州と生産量(2024年)

アーモンド:主要生産州の郡別作付面積

最新(2022年版)の農業統計で公開されている郡単位の作付面積をマッピングしました。

アメリカでアーモンドが商業的に栽培されているのはカリフォルニア州となります。州中央部のフレズノ郡、カーン郡、スタニスラス郡、マデラ郡、マーセド郡の作付面積が多く州の作付面積の約70%を占めています。

アーモンド:アメリカからの主要輸出先と輸出量

アーモンド(殻付き)


アーモンド(殻むき)


アーモンド(殻むき)輸出先と輸出量マップ

2025年の統計では世界112の国と地域に合計70万トンの殻むきアーモンドを輸出しています。輸出量の多い順にスペイン(85,000トン)、UAE(60,500トン)、オランダ(51,600トン)、トルコ(51,600トン)、イタリア(48,400トン)、ドイツ(44,200トン)、日本(41,400トン)となっています。

アーモンド:日本の統計

日本の輸入統計

輸入の97%以上がアメリカからとなっています。折れ線グラフはアメリカからの輸入総額を輸入量で除した計算上の輸入単価です。